浮気の慰謝料を請求できる条件は?
2024/07/09
浮気は配偶者に大きな精神的苦痛を与える行為のため、慰謝料を請求できる場合があります。
しかし、慰謝料を請求するにはいくつかの条件を満たす必要があることをご存じでしょうか。
この記事では、浮気の慰謝料を請求できる条件について解説します。
浮気の慰謝料を請求できる条件
個人の権利が侵害されていること
慰謝料請求の基本的な条件の1つは、浮気によって個人の権利が侵害されていることです。
具体的には浮気が原因で結婚生活が破綻し、精神的な苦痛や生活の困難を被った場合が該当します。
配偶者の信頼を裏切り、家庭を壊す行為は重大な権利侵害とみなされるため、慰謝料請求の根拠となります。
加害者に故意または過失があった時
加害者に故意・過失があった場合も、浮気による慰謝料請求が認められます。
配偶者が傷つくことがわかっていながら浮気を行った場合や、不貞行為に対して無責任な態度を取った場合、慰謝料が認められる可能性が高いです。
時効が成立していない
慰謝料請求には時効が存在します。
浮気による慰謝料請求の時効は、浮気の事実や浮気相手を知った日から3年、浮気が行われてから20年です。
時効期間を過ぎると、慰謝料を請求する権利が失われるため注意しましょう。
まとめ
浮気の慰謝料を請求できる条件は、以下の3つです。
・個人の権利が侵害されていること
・加害者に故意または過失があった時
・時効が成立していない
それぞれの条件を確認し適切な証拠をそろえることで、慰謝料請求の成功率が高まるでしょう。
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