慰謝料請求の流れは？

浮気や不法行為による精神的苦痛を受けた場合、慰謝料を請求できます。
しかし、慰謝料請求は適切な手順を踏む必要があるため、どのように進めれば良いかわからずお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、慰謝料請求の流れについて解説します。

慰謝料請求の流れ

①証拠集めと請求条件を確認する
浮気の証拠には、写真やメール・SNSのメッセージ・目撃証言などがあります。
また慰謝料を請求する条件として、浮気による精神的苦痛が認められ時効が成立していないことを確認しなければいけません。
②書面で相手に慰謝料を請求する
証拠を集め、請求できる条件を満たしていることを確認したら、書面で相手に慰謝料を請求します。
内容証明郵便を利用すると、請求内容や期日を明確に伝え、法的な証拠として残せるためおすすめです。
③慰謝料の金額や支払い方法を交渉する
慰謝料請求の書面を送った後は、慰謝料の金額や支払い方法を交渉します。
相手が応じない場合や話し合いが難航する場合には、弁護士に相談し仲介してもらうことも考慮しましょう。
④示談書を作成する
交渉がまとまり、慰謝料の金額や支払い方法が合意に達したら、示談書を作成します。
示談書には合意した内容を詳細に記載し、双方が署名・押印することが必要です。
⑤交渉がまとまらなければ訴訟を起こす
交渉がまとまらない場合には、最終手段として訴訟を起こします。
時間と費用が必要になりますが、法的に確定した判決を得ることで確実に慰謝料を回収できるでしょう。

まとめ

慰謝料請求を検討している場合は、適切な手順で進めることが大切です。
今回解説した流れで進めることで、スムーズに慰謝料を請求できるでしょう。
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浮気調査をお考えの方は、いつでもご相談ください。